塗装とお手入れについて
塗装について
tomoenokiの道具たちには全て、仕上げに『撥水セラミック塗装』を施しています。表面に塗膜をつくるウレタンやニスなどとは違い、木の繊維の奥深くまで染み込んで硬化する塗料です。
撥水セラミック塗料の特徴
- ・木の質感や呼吸を損なわず、木の良い香りが残る
- ・水滴は通さず湿気だけを通すので、木材が持つ吸湿性を損なわない。
- ・撥水性と耐久性を持つため、表面が汚れにくく、木材の弱点を補ってくれる。
- ・塗料そのものの匂いが少ないので、木の香りを楽しむことができる。
- ・食品安全基準試験をクリアし、安全性が高い。
お手入れについて
- ・仕上がった表面は、日常的にウエスで乾拭きして頂くと、次第に色艶が増してきます。
- ・飲み物などをこぼした際には、水に濡らし固く絞った布でさっと拭き取って頂ければ痕は残りません。すぐに拭き取れずに痕が残ってしまった場合はショップへご相談ください。対処方法をお伝えします。但し、何度も水拭きすると、表面が白く毛羽立ってきます。その場合は、表面の汚れを拭き取り十分に乾燥させた上で、ウエスに撥水セラミック塗料を含ませ、全体的に広く吹き込んで頂くと、元の状態に近づきます。
- ・表面に傷が入った場合は、アマニ油等の食用の油を塗って頂くことで、水の浸みこみを防ぐことができます。
- ・傷が広範囲に渡る場合は、細かな紙やすりでこすり、(周辺の撥水セラミック塗装を落としながら)撥水セラミック塗装を再度塗ることもできます。対処の前に、ショップへご相談お願い致します。 水の浸みこみなどに気をつけて頂ければ、そのまま使い続けることに問題はありません。